2016年4月21日(木) 主人の気管支鏡の結果
2016年4月21日(木)
今日は採血、痰の検査の日でした。
野○先生が夕飯時に伝えに来てくれた。
毎度の事だけど、ガフキーが何号なのか聞く時は、何故だか合格発表の気分になるのは私だけだろうか⁉
ガフキーが下がっていくのが、うれしいような……。
けど、人によっては横ばいだったり、上がったり⁉してガッカリしたり……。
とにかく若干の緊張感を持って聞く感じです。
話が脱線しましたが、本日のガフキーは…………「0」…………でした⁉
前回に続き、今回も0だとは……。
前回と今回と、培養の結果が先の事なので、0号だと思っていても8週間待っている間に、結核菌が生えてきてしまったら、見掛け倒しの0号という事にはなります。
今回、2回目の0号ということで、普通なら喜ぶべきなのだが、正直困惑です。
何故って、入院時から変わらぬ症状の酷さと、数字的にはガフキー0号っていうのが、ギャップがありすぎて、どうしたらいいか分からない。
要は結核菌はいないのに、肺の苦しさ、咳による肋骨の痛み、そして酷い咳だけがそのまま残っちゃってる。
毎日咳で、ゼコゼコして苦しいから、症状が良くなるまでは一番辛い期間をどうにか乗りきろうと、ネブライザーに切りかえたけど、今となっては無いと生きていけない。
朝、昼、夕、寝る前の薬の数も相当多く、この状態でリーチがかかると思わなくて、うれしさより退院してからやっていけるかの心配ばかりが頭をよぎった……。
確かにガフキーが低い状態(結核菌が少ない)で見つかり入院した人は、培養まで待たずに3連痰がガフキー0号ならば退院しているようだが……。
症状軽かったら、そっちの方がやっぱりうれしいもんなぁ~。
ところで本日は、主人が診てもらっている病院の院長が急いでくれたおかげで、月曜日まで待たずに気管支鏡の結果が出たのだ。
結果は…………
「肺結核ガフキー1号」だった……………。
ちょっと複雑なんですが、これは痰から判ったガフキーではなく、気管支鏡を入れて判ったガフキーというのは、全く同じ感覚のガフキーではないらしいのです。
保健師佐○さんによると、痰から菌が出ないと、肺菌していると見なさないというので、抗結核薬は月曜日から始めないといけないが、仕事もやって良いんですって。
ただし、気管支鏡をやると肺菌しやすくなるから、今後定期的な痰の検査で菌が出てしまうと、アウトになってしまう。
私や皆のように隔離入院ってことです。
それにしても、肺の中には住んでいるのに、痰には出てこないって不思議。
宙ぶらりんの期間が長かったけど、薬を飲むことが確定したから、今の症状も改善していくと思ったら、少しは安心しました。
っていうか、ほぼほぼ高確率で私の結核菌が移ってるんだし、何を偉そうに言っているんだか。
本当に申し訳ないのだ。
そういえば、今日の病棟退院者は長期入院の池○氏であった。
多分3ヶ月半以上は、入院してたんじゃないかなぁ?
入院期間が長くなるほど、退院後の体力回復も時間がかかるだろうなぁ。
細っこいから栄養つけて頑張れや~。