クリームの部屋

誰かの役に立てば幸せ

2016年3月22日(火) ガフキーの結果

3月22日(火)
ゆうべは生理痛がキツかったなぁ……。

結核に生理痛にと体調悪いこともあり、精神的に弱ってまして、家族などの接触した人に移してしまっていたら、どうしよう……と頭がいっぱいになって夜中に号泣してしまった。

あんまり寝られなかったかな。

ベッドを起こしてもたれてみたり、ベッドの上のテーブルに伏せて朝になった。

お腹が痛いので6時間置きにコカールを2錠飲むようにした。

お腹が痛くてもやる事が次々あり、金曜日以来のシャワーに入れました。

時間帯は今日の場合9:40~10:00で、その日によって変わるとのことでした。

そして本日、痰と尿の提出をしましたので、夕方の結果報告が楽しみです。

今日のドッツタイムは久々の、私の信頼している担当看護師さんの「宍○さん」でした。

ドッツとは対面服薬治療ですので、看護師さんの前でただ飲むという訳ではなくて、飲む前に薬の内容、量を確認したり自分が飲む薬の種類、作用副作用、薬を途中で止めるとどうなるかなどを、呪文の様に毎日毎日読み上げてから改めて治療薬を飲む事になります。

結構、根気がいりますが、死にたくないので頑張れます。


ところで今日は14時頃、保健師「佐○さん」が来てくれました。

主人も来ることになっていたので、3人で話をしました。

自分の思いつく範囲で「接触者」を佐○さんに伝えました。

佐○さんは病棟内の他の患者さんのところも回るとのことでした。


本日の自分のミッションは、看護師宍○さんが持ってきた「結核のDVD」を見ることでして、早速見始めると主人は帰りました。

この病棟に長く居るのも嫌でしょうし、DVDも結核にまつわる内容で見たくもないと思われます。

というのも主人の検査の結果が今日分かる予定でいたところ、急に病院側が1週間~10日かかる……と変更されて、主人も若干イラついていました。

なもので、仕事に出ると言っていました。

こんな中ぶらりんで仕事に出るの嫌だろうな……。


夕方、野○先生の回診で尿、痰の結果を聞きました。

尿検査の数字も良くなっていて、痰も入院時は「ガフキー9号」だったのが「ガフキー5号」に下がっていました。

痰は朝っぱらに提出しますから、実質前日までの4回の治療薬服用で、結核菌の数が下がるというのは、超嬉しいことです。

ガフキーについて少し話しますと、こちらの病棟では痰の検査日前日に、容器をもらっておき、うがい歯磨きなどをする前に、痰を取ります。

その際、ゆっくり深呼吸したり、深く吸ってお腹に力を入れ大きく咳をしたり、歩き回ったり水を飲んだりネブライザーをしたり……と工夫して容器に痰を取ります。

この痰は顕微鏡で調べられ、菌の数によって「ガフキー0~10号」に分け、号数が多いほど菌の数が多いことを表します。

ということで、自分のガフキーが短期間で下がって、がぜんやる気が出ました。


今日、保健師佐○さんと話した時に、接触者リストに入るであろう、うちの実家に連絡がいくことを想定し、保健所から連絡がきてもびっくりしないよう、夕食後、母にその事を伝えました。