クリームの部屋

誰かの役に立てば幸せ

2016年6月7日(火) メンタル不安定

6月7日(火)
今日から、いつもお世話になっている、お掃除担当「関○さん」が休暇に入った。


日曜日までの6日間だという。


当初の予定では、友人と函館旅行のはずが、親戚の葬儀が急に入り、チケット取り直して友人の後を追いかけると言っていた。


とてもパワフルである。


なので、「関○さん」の弟子「川○さん」が、とても頑張っていた。


「川○さん」風邪で体調崩していたけど、だいぶ咳も良くなってきたって。



夕方、主人が着替え、ティッシュを持ってきてくれた。


そんな中、主治医「野○先生」が会話に入ってきて、少し話した。


最近の私の精神状態が不安定だからだろうか……。


これだけ入院してたって、咳が全然止まらないので、辛いということもあるわけで。


気分が沈んでるところに、主人の持ってきてくれた、着替えのTシャツからは、線香の臭いがする。


愛猫クリームが亡くなってからは、線香をあげて手を合わせているのだが、この臭いがTシャツに付いているのだ。


なので体調が悪いと、なおさらクリームの事を思い出してしまって、気分も落ち込んでしまうのである。



入院生活も長くなってくると、このような気分の浮き沈みくらいは普通か……。


既に退院したメンバー達が、ちょっぴり羨ましく思えた。



話はがらっと変わりますが、今日30代の女性患者さんと話す機会がありました。


この方も、「肺結核」の他に「咽頭結核」だと診断されていた。


この病棟に来たとき、なんと「ガフキー10号」だったと聞きビックリ‼


ちなみに私は9号だったけど、10号はその上だし、菌量マックスということです。


彼女もまた、声枯れしていた。


気管もやられているけど、彼女の気管は太いから息が吸えているそうだ。


ここに長く居ると、いろんな症状の患者さんに出会うな……としみじみ思う。