クリームの部屋

誰かの役に立てば幸せ

2016年6月6日(月) 培養の結果

6月6日(月)
連日の止まらない咳で疲れてしまい、今日は合間合間で寝まくった。


目の検査もやり、相変わらず乱視が酷いんだが、けどこれは薬の副作用とは関係ないみたいだ。


ところで、夕飯後に主治医「野○先生」が来た。


4月21日に提出した痰の培養は……なんと「陰性(-)」が出たとのこと。


培養する際、栄養を与えられた痰は6~8週間にわたり、結核菌が生えてこないかどうか、様子を見守られるのです。


自分の場合は、あと2回、培養陰性(-)が出れば、退院になりますから、いろいろと心の準備も含め、必要になってくるでしょう。


入院中、ずっと頼っているネブライザーも、徐々に手軽な吸入剤メプチンに変えていかなくては……。


苦しさを楽にするために、使用していたネブライザーだけど、上手く止められるのか微妙だなぁ。



ところで、今日は主人が朝から、肺が痛いと言っていて、さては薬が効いてきていることだろうか?

2016年6月5日(日) 同室浅○さんの戦後話

6月5日(日)
今日も1日通して、割りと咳が出た方じゃないかな。


14時すぎ、主人が着替え、水、お茶など持ってきてくれた。


そして、以前に同室「浅○さん」との会話の中で、コーヒー好きだという事がわかり、近くのスターバックスで、主人がホットコーヒーを買ってきてくれたのでした。


「浅○さん」は
「コーヒーが飲めるなんて夢のよう……。」
と言って喜んでいました。


気分の良くなった「浅○さん」は戦後の話や娘時代に働いていた話が止まらなくなり、我々はなるほどね~と聞き入ってました。


主人は、なかなか終わらない「浅○さん」の語りに、若干お腹いっぱいの様子だったみたい。



ところで、隣の部屋の「叫ぶおじいさん」が、ずーーーーーっと向こう側の個室に移動した。


おじいさんの雄叫びが聞こえなくなったから、少し気が楽になったかも。


そうかと思えば、こないだまでディールームで、家族や患者さん達と、花札で楽しんでいた、結核とは思えないほどの、とても元気なおじいさんが、誤飲で苦しくなり酸素マスクしたりと、大変慌ただしい展開になったのだった。


なんて浮き沈みの激しい1日なんだ……。

2016年6月4日(土) 結核も人の数だけ様々

6月4日(土)
今日の掃除担当は「川○さん」であった。


川○さん、風邪引いてたけど、咳も良くなってきたし、修理していた車も無事に戻ってきたそうで良かった。


今日もゴミ袋交換お疲れ様です。


そして、ゼコっている私を気遣ってくれ、多めにゴミ袋を置いていってくれ、どうもありがとうございます。


夜中に苦しくて、咳き込んだのもあって、少し寝不足気味で、日中ちょこちょこ寝た。


ウトウトしている時、また「キミちゃん」がどこかへ脱走したようだ。


こないだは、夜中に男性部屋で倒れて、血まみれになったという事がありました。


看護師さん達と一緒に、患者の我々も「キミちゃん」を探した。


実は「キミちゃん」は認知症でもあるため、勝手に居なくなると事件だってくらいに、結構あせるのである。


間違ってエレベーターにでも乗って、他の病棟へ行こうものなら、結核菌をばらまいて、大変な事になってしまいます。


なのでそれは、看護師さんじゃなくても、患者の我々ですら、血の気が引く気持ち、超わかります。


そして今回の「キミちゃん」の居場所は………。


備品庫で仰向けになって寝ているところを発見されたのでした。


普段備品庫は鍵が掛かっていますが、看護師さんが備品を取って、病室を行き来している間、鍵が開いていたため、たまたま入ってしまったみたいでした。


ビックリでしたが、怪我もなく見つかったので良かったです。



話はがらっと変わりますが、こないだ入院してきた女性新患「ミノ○さん」と改めて少し話をすることができました。


「ミノ○さん」がここへ来た時に、号泣していた理由がわかりました。


ショートヘアーの似合う彼女は、小学校の先生をしています。


春から学校が変わり、前の学校と今の学校の子供達が、接触者の対象となり、担任はやっていなかったことが、逆にまんべんなく子供達と接してしまった……ということのようでした。


ここへ来た日は、看護師さんに睡眠薬も用意されていたという。


気がおかしくなって、逃げ出すかもと思われたらしい。


2つの小学校にまたがり、ものすごい人数の接触者になろうと思われますが、責任感の強さから入院当日は、やるせなかったでしょうね……。


彼女の旦那さんやお子さんも、今日来ていたけど実は旦那さんが、14年前に結核で、まさにこの病棟に入院したとの事。


旦那さんの勤める都内の会社で、何人か結核を発症し、その方達は東京の病院へ入院したそうです。


当時、彼女の3人の子供のうち、一人は都内の小児科の結核病棟へ入院。


一人は陽性、もう一人は陽性では無いものの、二人とも「予防薬」を飲んだそう。


当時、30才を越えると、予防薬を飲めないシステムだったため、彼女だけ飲ませてもらえなかったんだとか。


彼女は旦那さんの接触者であり、当時も検査の結果、陰性で大丈夫だったはずが、今こうして結核を発症しているのを考えると、検査の正確性が微妙である。


もし、14年前に旦那さん経由で移り、菌が冬眠状態に入っていたのならば、このタイミングで発症してしまったのかなぁ……と考えたりなんかして。


結核も人の数だけ様々である。

2016年6月3日(金) レントゲンの結果

6月3日(金)
今日は、同室「浅○さん」の妹さんが面会に来ました。


病院のマネージャー的な方と話をしていたと思ったら、何と「浅○さん」の退院が来週に決まったそうで、展開の早さにびっくりです。



主人が時間の無いところ、着替えなど持ってきてくれ、すぐに帰りました。


ところで、今朝から実験的にお風呂の時間を2枠とってもらい、一番乗りで入りました。


お風呂と言っても、自分の場合は湯槽には浸からないのでシャワーのみになります。


ドッツの薬に重ならないから良かった。


ただ今日は、朝御飯食べたら体が温まって、咳がゼコゼコ治まらず、食べ終わるまでに、時間がかかってしまった。


そして、ようやく食後の薬を飲み、歯みがきしていたら、「お風呂どうぞ-」と言われる。


ドッツの薬ではないが、食後の薬が下手したら、リバースの可能性なきにしもあらず。


食後の薬の種類が多いこともあり、若干危なっかしいが午前中のお風呂は、朝一が一番時間に余裕があるから。


午後もネブライザーで忙しいし、お風呂は朝一固定で良いかなぁ~。



今日も野○先生に会ったから、昨日のレントゲンの結果を聞いてみた。


そしたら、今まで白い影が無かった所にも白い影が広がっているらしい………。


死んだ結核菌かもしれないというのだが、大丈夫なのか⁉


野○先生は、私がガフキー高い状態で見つかってるから、しょうがないと言うのだけれど……。


同室だった良○殿だって、最近はレントゲン良くなってきたって言ってたし。


これだけ入院していても、自分みたいにいまだに、ゼコゼコ咳が止まらない症状と、似ている人が全くいないから、本当にちゃんと治るのか、不安が押し寄せることも多々あるのだ。


とにかく、野○先生を信じるしかないのだから……と自分に言い聞かせる。

2016年6月2日(木) 検査日

6月2日(木)
朝、生食ネブライザーを20分で、検査用の痰出し後に、いつもの薬剤入りのネブライザーと採血をする。


それから、昨晩は何となく、膀胱炎の様な嫌な感じがあり、急遽尿検査用に尿の提出をした。


そして、レントゲンに呼ばれるのは、割りと遅い時間だった。


外来の患者さんが終わって、誰もいなくなってからじゃないと、我々はレントゲン室を使用出来ないのです。


勿論、結核菌をばらまかないためです。


ですので、遅く呼ばれたのは、先程まで診察が長引き忙しかった事を、物語っています。


今日はオール検査みたいな感じでした。


夕方近くに回診に来た担当医の「野○先生」は、忙しくてグロッキーの様子。


野○先生から聞いた、検査の結果です。


本日も当然ガフキー0‼


採血は、ちょこっと鉄が足りてないくらい。


尿検査もバイ菌いなかったので、膀胱炎は免れました。


排卵痛、便秘、腰痛などあるから、膀胱炎ぽい感じなのかもしれないです。


レントゲンだけ遅かったので、今日は結果が、分からないみたいでした。


余計に気になっちゃうけど、仕方あるまい。



ところで、今日ちらっと担当看護師「宍○さん」から、うれしい情報が聞けたのです。


それは入浴のことだったんです。


湿気は私にとって天敵なもので、それはそれは、毎度おなじみ呼吸が苦しく、咳が止まらんのです。


時間も15分と短いため、焦るし連発する咳で、食べ物をリバースすることもあります。


汚くてご免なさい。


食べ物ならまだ良いのですが、ドッツの薬までリバースすると、飲んでないのと同じ事になるので、咳き込まないよう気をつけるしかありません。


ドッツの薬は、飲み忘れは薬の効かない耐性菌を作り、結核を治せるすべが無くなってしまうからです。


ということで、前置きが長くなってしまいました。


結局、宍○さんから言われたことは、私の入浴時間をドッツの薬の時間帯にかぶらないところに、2枠とって良いというもので、お言葉に甘え、朝一にしてもらいました。


ぶっちゃけ、髪の毛も腰まで長いので、元々入浴時間15分は、かなりキツかったから、夢のようです。


時間にゆとりが出来たので、リバースせずに済めば良いなぁ。


退院してった車イス「北○さん」も2枠で入浴してたけど、同じ状態になったのは偶然かな⁉


たまたまなのか、北○さんが居た部屋とベットを今、自分が使わせてもらってますからね。

2016年6月1日(水) 陽○ちゃん来てくれた

6月1日(水)
今日「陽○ちゃん」が診察のついでに、病棟に来てくれた。


またヨーグルト、プリンの手土産をもらい、毎回ご馳走さまです‼


陽○ちゃん、採血の結果で肝臓の数値が平常値になり、次回の診察は1か月後で良いとの事で、これは良い知らせ。


本当に良かった。


飲んでいた「ピラマイド」が結構強かったから、それをやめてから調子良いみたい。


今は「イスコチン、リファンピシン、エブトール」でやっていく感じだって。


ところで、私もさすがに7月まで、ここに居るかと言われれば、居ないと思うから陽○ちゃんも、今日は病棟まで上がって来てくれたのだ。


今日の陽○ちゃんは、メイクばっちり決めて、別人のかわいさだったっけ。


それから保健師「三○さん」が顔出してくれた。


夕方は主人が、ティッシュ、水、お茶、着替えなどを持ってきてくれました。


そして、「良○殿」から、ふわふわで吸水性抜群のタオルが届いた。


粋な事してくれるなぁ……。


自分も退院したら、お礼しなきゃなぁ~。


良○殿も、今日診察でガフキー、レントゲン、アレルギー値が良かったから、次回の診察は7月だってさ。


仕事も何日かしたら、始まるらしいのだが、風邪引いたそうでかわいそうだこと。


入院中って、この病棟は減圧状態だから、安心して過ごしていたけど、退院したら菌に抵抗力無いから、風邪だのインフルエンザだの、感染しないように気をつけないといけないんだなぁ……と良○殿を通して思い知るのであった。

2016年5月31日(火) 棚の角のバカヤロー

5月31日(火)
昨日は昼から寝るまで、ずーっとゼコゼコしてたけど、今朝起きてからも、少々ゼコっていたせいもあるのか、もうろうとしてたのか、テレビ台の上の段の、棚の角におでこをぶつけて、青いタンコブが出来てしまった……。


結構ズキズキ痛くって、一日中アイスノンで冷やしていた。


この棚の角には、左肘もがっつりぶつけたことがあるのだが、二度あることは三度無いようにしたいところ。


分かったか‼ 棚の角のバカヤロー‼




今日、50代の女性新患さんと、廊下でちょろっとだけ話をした。


小学校の先生で「ミノ○さん」だそうです。


私自身、ゼコっていたために、またあまり話が出来なかった。


ミノ○さん、咳も全然出ないし退院までは早そうな気がする。


この病棟には、咳が殆ど出ない方も結構いて、やはり余裕があるからうらやましい。


ミノ○さんに限っては、皆がどうやって時間を潰しているのか……という質問をしてくるぐらいなのだ。


自分はここへ来たときは、結構具合が悪くて、全然余裕など無かったからなぁ。



少し前に同室だった「良○殿」も余裕があり、塗り絵やってたし~。



人それぞれ違いますから、比べたって仕方無いって事で……。



明日は咳が少し楽になれば良いなぁ~。