2016年1月元旦(金)~5日(火) 胸水 🐱7
2016年になりました。
クリームの咳のようなゲップのような「ヴェーーーッ」に加え、以前からやり始めた、食べてる最中や食後に歯と歯を擦り合わせ「ガリガリ」音を頻繁にやるようになってきました。
寝返りの回数が増えてきて、なかなか熟睡出来ず、見守るしかない状態です。
1月4日(月)には6日ぶりのウンチを2回もしたので、嬉しかったですね。
食べている量も少ないので、ウンチもカチカチで、力んだあとはスタミナが切れ、口で息をハァハァして倒れてしまいそうになります。
毎日飲んでいる、てんかんの薬も飲める体力がありません。
主人の弟(獣医師)にクリームのここ最近の状態を報告したところ、肺に水がたまっている可能性があるとの事で、知り合いの動物病院の先生を紹介してくれました。
呼吸が苦しそうなクリームを見守りながら、一睡もせぬまま次の日になり、紹介してもらった動物病院の先生の元へ急ぎます。
クリームの呼吸がとても荒い為、まず酸素室へ入れて落ち着かせる必要があり、30分~1時間安静にさせ、その間にレントゲンも撮ってくれました。
酸素室に入った事で呼吸もだいぶ落ち着きを取り戻していました。
主人の弟(獣医師)も言っていた通り、レントゲンでは胸水がたまり、白く写っていました。
エコーする場所の毛を剃り、慎重に針を刺し、胸水を抜いていきます。
180CCも抜けて驚くとともに、こんな大量に胸水がたまっていたら、肺も圧迫されて食べるどころではないと感じました。
エコーで診てもらっている最中、心臓の前方に本来写らないはずのものが写りました。
何かがあるのだが、左肺が膨らみきっていない為、確実な事は分からない。
抜いた黄色い胸水を検査にかけている間に、またクリームに酸素室へ入ってもらいました。
一度入るだけでも出っぱなしの瞬膜が、ほとんど分からなくなり驚きました。
胸水を抜いた後、もう一度レントゲンを撮り診てみると、有りがたいことに左肺が膨らんでいました。
検査にかけた胸水の内容としては、好球菌、マクロファージ、少なめのリンパ球で炎症細胞が多いとの事でした。
最後にもう一度エコーで確認しながら、横隔膜ヘルニアの可能性も無くもないというのも頭の片隅に置いておくよう言われました。
先ほどのエコーで、心臓前方に写ったものに、針を刺して検査するかどうかは、一度持ち帰って考える事にしました。
血管が沢山通ってる場所でもあるので、リスクもあるのと、仮にリンパ腫だとしたらクリームの年齢的に、抗がん剤治療に耐えられるのかという問題があります。
この日の検査にクリームはよく頑張ってくれました。
胸水がたまっているというのに、体重は2.85㎏ぽっちでしたから。
何はともあれ、胸水が抜けて少しでも楽になったのが救いであります。