2016年1月6日(水)~8日(金) 酸素室 🐱8
1月6日(水) 毎日心配で片時もクリームから目を離さない様に過ごしています。
高栄養素パウダーも良いのだけれど、更に栄養のあるものを探し、主人が買ってきたのが、退院サポートという人間の食べ物でいえば、見た目と香りがしぐれ煮みたいな感じのタイプです。
クリームが苦手な種類と思い、手を出さなかったのですが、どうやら食べてもらえそうです。
2日前から、てんかんの薬を飲めていないのが気になっています。
この体力の無い状態で発作が起きるのを恐れ、砕いたてんかんの薬を退院サポートに混ぜ、シリンジで飲ませたところ、舌に乗った瞬間に「オェーーーッ」と何度も泡を大量に吐いてしまい、もう二度とやってはダメですし大反省です。
何のために今まで、オブラートで苦味を気付かれないよう、頑張ってきたのか台無しです。
ウンチは呼吸が苦しい中、一粒しましたけれど、熟睡出来ていないのは、てんかんの薬が切れたせいかも…と思いながら発作が出ないことを祈るばかり。
1月7日(木) クリームの寝返りの多さと全然寝れていないのが気になります。
今日も紹介の動物病院へ行きました。
体重2.75㎏ 胸水はさほどではないものの130㏄抜けました。
今回は胸水を抜いた後も、左肺はしぼんだままです。
左の縦隔胸腺に問題があるのだろうか。
胸腺種ならばステロイド治療だし、またリンパ腫とも言いがたい感じで判断が難しいという。
肺に針を刺すのはとてもリスクがありますし。
この日は水分補給の皮下輸液を100㏄して終了。
帰ってきてからは、胸水が抜けて楽にウンチをしました。
退院サポートを食べているからかウンチが黄土色です。
この退院サポートを、無理やりシリンジではなく自分で食べてもらうべく、主人がクリームの口を開けた瞬間、私が上顎へくっ付ける方法を試したら食べてもらえました。
今日は自分の病院の日でしたが明日へ遅らせました。
1月8日(金) 自分達もまともに寝れていないが、とにかく退院サポートを食べさせるのを頑張った。
そして今日は何とか自分の薬をもらいに、電車、バスを乗り継ぎ大学病院耳鼻科へ行きました。
外気の冷たさで咳が止まらなくなってしまいます。
エコーでは少し良くなってきているとの事。
しかし、こないだまでカスカスなりに出ていた声も今では、何故こんなにもというくらいに、出なくなりささやく事さえ無理な状態です。
大丈夫なんだろうか…本当に良くなるんだろうか…と不安が募る中、ネプライザーをやり、薬をもらい家路に急ぎます。
帰り道、主人からクリーム急変の連絡が入り大慌てで家に帰りました。
様子を聞くとクリームがトイレで、オシッコもウンチも横になったままして、立つ力も無く、腕が硬くなったから死んでしまったのかと思ったそうで。
すぐ寝床で横にして安静にしたら、呼吸したと言っていました。
留守にしてしまい、何かあったらと思うと、主人にもクリームにも申し訳ない気持ちで、いっぱいでした。
胸水を抜いた病院はやや遠い為、クリームの体力の事を考え、午後にいつもの動物病院へ行きました。
クリームの呼吸が荒いので、順番がくるまで酸素室に入らせてもらいました。
この日も酸素室に入ると瞬膜が下がりました。
体重は2.58㎏ これまでに胸水を2回抜いた事、リンパ腫っぽい物がある話を伝えました。
エコーでは胸水はさほどたまっておらず、胸の腫瘍も確認できました。
皮下注射で、ステロイド、食欲増進剤、栄養の三種類100㏄打ちました。
何度か酸素室に入って良い感じだったので、早速主人が業者に連絡してレンタル予約しました。