クリームの部屋

誰かの役に立てば幸せ

2016年5月15日(日) フィリピン再び

5月15日(日)
主人が仕事帰りに着替えを持ってきてくれ、ディールームで少し話して帰りました。


ところで先日、接触者検診で陽性だった甥っ子の件ですが、2日前の金曜から予防薬イスコチンを飲んでいます。


錠剤で1日1回のはずが、何故か粉薬で1日3回だというので、私もびっくり。


飲みにくいのと、回数が多いから、飲み忘れになりそうだなと思いました。


予防薬とて、1日たりとも飲み忘れてはいけないので、どうにか錠剤で1日1回にしてもらえるよう、甥っ子の担当医に聞いてみる事を妹にお願いしました。


偉そうに言える立場じゃないのに、申し訳ないけれど、最低でも半年は飲まなくてはいけないので、甥っ子にとって負担がない方が良いんじゃないかと……。


私が実家に帰省したがために、負わせてしまっている負担なのに、偉そうに指示をしちゃってごめんよ………。



話は急に変わりますが、フィリピーナ佐久間さんの隣の空きベットに、フトンがセットされた。


次の新患さんは、頼むから日本人であってほしいと願う。


佐久間さんの隣、相当香水キツいけど次の患者さん大丈夫かな……⁉




5月16日(月)
朝、掃除担当の「関○さん」情報により本日の入院患者さんが外人だと知る。


やっぱりか………。


来るものは拒めない自分達。


どうか無難であればそれでいい……という、かすかな希望であります。



お昼頃に入院してきたその人は「野口マルセル」さん。


お昼ご飯がきても、もうずーーーーーっと声を出して泣きっぱなし。


どうやら娘を置いて入院しなきゃならなかったのが辛かった様子。


それを見かねて、慰めに来た男性患者の「エドワード」さんが参戦してきて、何語だか分かんないけど、ベラベラベラベラ2人でしゃべっている。


あれっ⁉

ちょっと待てよ………。

2人共……いや……佐久間さんも入れて3人共、フィリピンだ………。


なんか嫌な予感しかしない。


案の定、「野口さん」と「エドワードさん」の話し声は大阪のおばはんとおじさんみたいなでっかい声だし、やかまし~ぃやかましい。


エドワードさんは男性なので、女性部屋には入れないため、入口に突っ立って、入口に近い場所の野口さんとしゃべるもんだから、威圧感半端ないわ。


ちなみにエドワードは黒くて、がたいがいいので、部屋の入口に立たれると結構ストレス。


やれやれ……。


そんなこんなで、今日は朝から胃が結構キリキリしていて、夕方来てくれた野○先生に伝えたところ、胃薬をファモチジンからネキシウムにチェンジすることになった。


それと肩に出ていた湿疹に、ステロイドを付けていたのを、数日はレスタミンでいってみることにした。


悪化するようなら、また元に戻すってことで。

2016年5月13日(金)以降 良○殿、無事退院

5月13日(金)
フィリピーナ「佐久間さん」が月曜日に入院して初めて風呂に入ってくれた。


さすがに明日から土、日とお風呂無いし、さっき看護師さんに、お風呂断った時どうなるかと思ったよ。


慣れない日本の風呂文化が、嫌で入りたくないのかと思った。


風呂に入らない分、体臭が気になり香水を自分やカーテン、空間にぶちまけているのであれば、風呂に入りさえすれば香水は振らないのでは…?とかすかに期待する私。



そして風呂から上がった佐久間さんが戻って来て、その時はやってきた……。


「シュッシュッシュッシュッシュッ」⁉
「シュッシュッシュッシュッシュッ」⁉
「シュッシュッシュッシュッシュッ」⁉⁉


えーーーっ。ウソでしょ⁉⁉⁉⁉
もう関係無しに振りまくってるし……。


かすかな期待も打ち砕かれた。


国柄なのかぃ?病人なんじゃないのかぃ?


結核の重症患者さんが、沢山いる病棟で、こんなに香水まみれにして、自分は良いかもしれないが、部屋中……いや廊下中にまで香水プンプンさせて、本当にヤバイよ……。


本人に直接言ってはいけないと、看護師さんに言われているし、看護師さんに言っても聞き入れてもらえなかった訳で、一体どう解決したら良いのだろう?


臭いがこうもキツいとご飯も喉を通らないんだよなぁ……。



16時過ぎに診察終わりの陽○ちゃん来てくれた。


今日は注射のみだが1時間待たされて、お疲れちゃんでした。


お疲れのとこ、わざわざ病棟まで上がって来てくれて、どうもありがとね~。


アイスを買ってきてくれたので、良○殿と3人で食べ、とても美味しかった~。


今日も病室結構あっついから冷たいものは最高だよ~。


陽○ちゃんイスコチンが再開されたけど、万が一、肝臓の数値がまた上がってしまったら、次は尻注射を半年なんだって……。


週2の半年尻注射は、なかなかキツそうだ。


どうか肝臓の数値が上がらない事を祈るのみ……。



そして……
明日は良○殿が退院するので、今晩は最後の夜となった。




5月14日(土)
今日は良○殿が退院の日。


良○殿の実家で昔、ダルメシアンを飼っていたと聞いたので、うちの主人の実家で飼っているダルメシアンの写真を見せると、良○殿のお母さんは、とても喜んでくれた。


そして10時過ぎに良○殿は、無事退院して行った。


また寂しくなるけど、体大事にしてね~。



日中、主人が着替え、ティッシュを持ってきてくれ、少しディールームで話し帰って行った。



夕方、良○殿からの連絡で、今日家に帰ってから、掃除したり忙しかったみたいで、退院そうそう体動かないのに、お疲れでした。



こちらも本日のフィリピーナ佐久間さんの歌謡祭状態だった事を教えてあげた。



佐久間さん、友達としょっちゅう連絡していて、今日なんかは朝から友達の歌い声が、こっちまで聞こえてきていた。


励ましの歌なのだろう。


だけども、フルコーラスで超長いし終らない……。


佐久間さんは、それを聞いてただ大笑いしている。


友達の歌と佐久間さん自身の歌を、交互に披露しつつ、それは途切れることなく、消灯で真っ暗の中、歌は続くよどこまでも………⁉


おぃおぃ‼
佐久間さんまだ熱38℃以上あるのに元気すぎるんですけど⁉


いろいろ問題ありすぎる今日この頃であります。

2016年5月11日(水)以降 ついに初期悪化⁉

5月11日(水)
10時半頃、車イスの「北○さん」が退院して行った。

皆でエレベーター前でバイバイする。


どんどん退院して行くなぁ……。


北○さん、この病棟の古株だったから居なくなると、空気ががらっと変わってしまったように感じた。


夕方、診察日だった陽○ちゃんが、先ほど退院した北○さんと、たまたま下で会ったと連絡入る。


陽○ちゃん肝臓の数値が、また下がって明日からイスコチン再開出来るって。


イスコチン再開後に肝臓の数値が上がらなければ、尻注射は無しになるというから、ほんとにそうなればうれしいなぁ。


今日の診察もめちゃくちゃ混んでいて、超お疲れモードだった為、まっすぐ家に帰ったとのこと。


金曜日に注射に来るとき、病棟に上がって来るらしい事を言っていて、うれしいけど陽○ちゃん疲れちゃうのに、大丈夫かなぁ……。



ところで、昨日初めて電源入れたはずの冷蔵庫は何と……電源が入ってなかった⁉


主人が持ってきた保冷剤で、冷えていただけであった。


私の担当看護師「宍○さん」に押してもらったら、5秒くらい長押ししないとダメだった事が判明。


冷蔵庫の説明書に、そんなに長く押すなんて書いてあったっけ?


冷えてないところに、お茶をしまっただけのマヌケっぷり全開であった。




5月12日(木)
昼12時半頃に主人が来て、お茶や着替えを置いて、すぐ帰った。



今日はレントゲンのみやる。


夕方に野○先生回診の際、急きょ明日「痰の検査」もすることになった。


今月、痰採らなくて良いはずが、ギリギリ足りなくなるかもと言うことで、明日「生食」でネブライザーして出す。



ところで4月14日に初めてガフキー「0」号を出した「痰の培養」は「陽性」だったそうだ……。


人に移すというのは、こういう事なのだ。


いくら「0」でも培養で「陰性化」していないのは偽者の「0」だもの。



そしてレントゲンの結果だが、前回撮った2週間前と比べて悪くなっていた……。


要は初期悪化中だとさ……。どうりでね。


こちらではレントゲンと採血は2週間に1回交互にやります。


先週は採血の週で、レントゲン撮ってないから分からないけど、咳がより酷くなって「肋骨」にヒビが入ったのもその頃。


初期悪化中だったら、まだしばらくは咳が止まらないって事か⁉


なんてこった。


咳するだけで体力が消耗して、どっと疲れる。


そして肋骨に響くから身がもたない……。


早く初期悪化よ~。過ぎ去ってくれぃ‼

2016年5月9日(月)以降 フィリピーナ⁉

5月9日(月)
今日入ってきた患者さんは日本人じゃなかった。


想定外だった。どうやらフィリピーナのようす。


彼女の名は「佐久間ロサリーロペ」さん。


「話しかけないでオーラ」全開のため、話はしない。


熱があるはずの彼女だが、とにかくずーーーーーーっと歌を歌っている。


ダンナさんはずいぶん年上な感じで、65才以上だろうか。



明日もまた1人入ってくるというし、4人部屋になるってことか。


最近患者さんも増えてきて、部屋もだいぶ狭くなりそうである。



日中、こないだ退院したばかりの池○氏がやって来た。


車の免許の更新に行ってきた帰りらしい。


明日からも続々と男性患者さん達が、退院して行くんだったなぁ~。




日中、主人が水、着替え、ティッシュを持ってきてくれました。


実は入院してから冷蔵庫を一度も使ってなかった自分。


ここんとこ、だいぶ暖かくなってきたし、さすがに冷蔵庫使った方が良いだろうって主人と話して帰って行きました。




5月10日(火)
今日は男性患者さんの鈴○さんが退院して行った。


そして、うちの部屋に「18才の女の子」が入ってきたけど、向かいの部屋の鈴○さんが退院した空き部屋にそっこー移動して行った……。



ところで、フィリピーナ佐久間さんの香水の臭いがキツすぎて、こちらも具合悪くなりディールームに避難していた。



日中、主人が冷たいお茶などを持ってきてくれたので、早速冷蔵庫を使ってみたのでした。



看護師「斉○さん」に香水の臭いの件で相談してみた。


すると意外な事を言われてしまいます。


ようは……私は0を4回も出しているから、受け入れ先(一般病棟)さえ決まれば、むしろ早く退院するべきはあなたで、佐久間さんは、これからが治療本番な訳だから苦情は受けつけません……というような事を言われてしまいましてね。



担当医師、野○先生に自分の退院を止められてから、もう少しここで頑張って治療に専念しようと、気持ちを入れかえたっていうのに、一体どういうメンタルでこの病棟に居たらいいのか分からなくなってしまう。


私だって、ここから早く出たい……。


私の場合ここにいるうちは、他の患者さんのように、外に散歩に行くことを許してはもらえないのだから……。


それでも、入院生活を選らばざるおえない自分。


先生の考えが看護師さんに全く伝わっておらず、患者である自分の立場がないのは辛いことである。


きっかけは香水の件ではあるが、看護師さんによっては「この患者なんでさっさと退院しないのよ。」って思われながら今後、世話してもらうのもキツいわぁ………。



そうそう。良いこともあります。


良○殿本日、4回目の「0」を叩き出す‼‼


今日はそんなとこです。

2016年5月6日(金)以降 肋骨がヤバイ‼

5月6日(金)
朝から生理食塩水で15分ネブライザーしながら、検査用の痰出しをする。


もう左脇腹のあばらが痛くて限界だけど、頑張った。


何せ、ゆうべ寝てても痛くて寝返り打てなかったのだ。


検査用の痰出しの後、いつもの薬入りで20分ネブライザーする。


肋骨は悲鳴をあげ、もう本当に限界だ……。


日中、採血もする。




14時頃、「三○さん」退院の為、エレベーター前までお見送りした。


無理しないでね~。元気でね~。



野○先生が回診に来た時、あばらを触診してもらった。


触られただけでイテテテテェェーーーーーーーッ


涙もちょちょぎれるわ。


そして先生が口を開く……
「1本ヒビ入ってる………」だってさ。


レントゲンじゃ写らないらしいが、どうりで痛みが半端ない。


両手で肋骨を押さえたぐらいじゃ、咳する時の大きな揺れには耐えられず激痛走る。


仕方なく、肋骨の痛い部分をベットのマットに体の重みで押さえつけて、極力体が揺れないように咳をしてみる。


でないと、ヒビ入ってるところはもろいから折れそうだし、他のところもヒビや骨折したらもう最悪。


そんなわけでネブライザーもこの姿勢でやった。


どうしても、蒸気を吸ったり吐いたり、スーハーすると咳が出てしまうのは、仕方ないけどやっぱり激痛は避けられないようだ。


15時近くに陽○ちゃんが、尻注射後に病棟に上がって来てくれた。


自分の治療で大変なのに、私の肋骨の心配までしてくれて、どうもありがとうね~。


陽○ちゃん、今の薬と注射の組み合わせで落ち着くと良いね‼


夕方、冷湿布とジクロフェナクゲルをもらい、早速冷湿布を試してみた。


ごまかすだけだが、無いよりマシかなぁ。


肌が弱いから、どっちが合うか両方試してみよう。


明日はジクロフェナクゲルを試すかな。


それにしても予想外の事が次から次へと、よく起こりますわ。




5月7日(土)
肋骨の痛みで朝までに、何回も起きてしまう。


日中はジクロフェナクゲルを肋骨に塗った上から、アイスノンをあてがってごまかしてみる。


14時頃、主人がティッシュ、水、着替えなどを持ってきてくれた。


主人はやっぱり寝れないのか、21時頃寝て夜中2時頃起き4時には薬を飲んだらしい。


検温の時間ということもあり、主人はすぐ帰って行きました。



ところで、今日は病棟内が暑いのなんのったら。


ゆでダコになりそうなくらい。


まだクーラーが入るよう設定されていない為、暑さに耐えるしかないのだが、なかなか厳しいものがある。


熱中症になりそうだ。


そんな時、良○殿ったら売店でアイスのピノを買ってきて、おすそ分けしてもらっちゃった。


美味しぃ~‼

昨日もチョコもらってるし、食べる専門でごめんよぉ~(笑)
ごちそうさまでした‼




5月8日(日)
今日も病室は常夏だった。


明日から三○さんの跡地に新しい患者さんが来る。


お掃除担当、関○のおばちゃん情報によると、32才の女の子らしい。


緊張するな~。


野○先生の言ってた「てやんでい」的な人だったら、どうしたら良いんだろう⁉



おそらくニューメンバーも、私の症状を見て「0」を4回も出したとは思うまい……。



さて……今日の私の「あばらちゃん」は特に昨日と変わらず……。



日中ジクロフェナクを塗り、時々アイスノン、寝る前は冷湿布してたけど、何が変わるわけでもなし。



今日は「母の日」で、特に何にも出来ないけど、電話くらいはしたのでした。

2016年5月3日(火祝)以降 風邪⁉

5月3日(火祝)
今日は午前中に「ウザ男」が退院して行ったけど、女子は誰も見送らなかった。


こちらの通称「ウザ男」ですが、よくホラを吹き、自慢話ばかりしていたので、患者さん達とは微妙な距離感がありましたとさ。



今日久々に14時半頃から昼寝をしてみた。


ベットの背もたれは、角度つけてるけど、すぐ苦しくなってしまい、仕方なくベット上のテーブルに伏せて寝たりもした。


ところで最近、看護師さん達、結構風邪引いてる人多いなぁ。


減圧部屋で菌から守られているため、風邪とは無縁のはずなんだけど、検温、血圧の際、看護師さん達に結構体触られるから、風邪もらったかもしれない。


咳しすぎて咽頭やられたのか、痛みと喉からもゼーゼー音がする。


んなもので、食事に「ししとう」出て食べた時、喉に染みて酷かったから、三○さんにあげていたけど、もうすぐ退院するし、頼ってばかりもいられないので、刺激物を止めたい旨を看護師さんに相談した。


連休明けの6日(金)に忘れず、また言う事にしよう。


本来2連痰0が出れば、この隔離病棟から出て、売店や外に散歩出来るはずだけど、私の場合は3連痰0でも許可が出ないから、下に降りれないのに、看護師さん経由で風邪移ってたら、全く腑に落ちないんだが……。


ただでさえ、肺が苦しいところに持ってきて、風邪もらうだなんて、余計に咳止まらないって話。



5月4日(水祝)
今日、良○殿のところに管理栄養士さんが、来たついでに辛い物を止められるか聞いてみた。


どうやら、食事を変えると言っても、歯をあまり使わないメニューになってしまうという。


自分には耐えられないだろう。


仕方ないから、ししとうはよけて食べる事にしようと思う。



夜、主人が着替え、水、ティッシュなどを持ってきてくれ、わりとすぐ帰った。


最近主人はあまり眠れないらしく、今日も1~2時間睡眠だと言っているし、寝不足で仕事大丈夫だったのかなぁ……。



5月5日(木祝)
今日から良○殿のおケツの注射(ストレプトマイシン)が始まった。


ジンマシンが辛そうだったけど、朝の採血結果では、良くもなっていないけど、これ以上もう悪くならないところまできているとのことで、注射(ストレプトマイシン)&飲み薬(イスコチン、リファンピシンカプセル)が同時進行だって。


意外にも、おケツの注射は思ったより、痛くないとのこと。本当かぃ……⁉


そういえば昼間、良○殿のお母さんに昔飼っていた「ダルメシアン」の写真見せてもらったけど、両耳黒くって超可愛かった。


なので、うちも主人の実家で「ダルメシアン」を飼ってる話しました。



夕方になり、向かい男性部屋の鈴○さんから、皆さんに「信玄餅」が配られる。


久しぶりに食べたけど美味しかった。


主人に言ったら、相部屋メンバーと鈴○さんの分を「スタバ」で買ってきてくれました。


主人は夕飯前までディールームで話して帰って行きました。


ところで、今日はここ最近で一番、左肋骨や脇腹痛い。


ヒビ入ってるんじゃないかと思うくらいだ。

いつもよりも咳止まらんし……。

2016年5月1日(日)以降 陽○ちゃん薬再開か?

5月1日(日)
ここ最近は呼吸が苦しめ……。


痰が出きらないのか気管が狭くなっているのか?


とにかく呼吸の度にブーブー音がうるさい。



今日さすがに、シャワー入れなくなって3日目で、看護師の「時○さん」が
「女子だけ特別にどうぞ~」と蒸しタオルを2本づつ持ってきてくれた。


ラッキー‼ 少し生き返った。


明日は陽○ちゃん診察の日か~。


家を空けられない事情もあるし、再入院って言われたら困るだろうなぁ~。



そして明日、三○さんは痰の検査ラストかもしれないね。




5月2日(月)
主人が仕事帰りに寄ってくれ、水、ティッシュ、着替えなどを持ってきてくれました。


主人とディールームに居る間に、ベトナム人の「ドワンチョ」君が退院する際、皆でエレベーター前まで見送った。



ドワンチョ君、こないだバイト先のラーメン屋、クビになってたっけ。



この病気がいけないのか、入院が長いのがいけないのか、厳しい世界ですね………。



主人も帰った後、何やら病棟がばたついていた。



今朝個室に運ばれてきた高齢者の方が亡くなってしまったのだ。



その個室からエレベーターまでが通行止めになると同時に、その範囲内の各部屋の扉は閉められてしまいます。



病棟には静けさの中に、チーーーン、チーーーンと鈴(リン)の音が響き渡ります。



さっきまで戦い抜いていたであろうその方は、タンカー上に横たわり白い布に覆われ、ゆっくり……ゆっくり……とエレベーターへと吸い込まれるように消えていきました。



そして、この光景は入院中、何度となく見る事になります。



主人ほんとに良いタイミングで帰ったなぁ。


良○殿の旦那さんはエレベーターを停められていたため、病棟に上がって来れずに困っていたようでした。



ところで、陽○ちゃんから連絡がきまして、肝臓の数値少し下がったから、薬再開するってさ。


組み合わせは、リファンピシン、エブトール、ストレプトマイシン(筋肉注射)だそうで、注射は週2で片尻交互に打つんだそう。



お尻に打つだなんて、何か痛そうだよねぇ。


けど、それも仕方ないんだしなぁ……。


頑張れー陽○ちゃん‼


陽○ちゃん、薬飲まないといけないし、病棟には上がって来ず、おとなしく家に帰ったもよう。


また6日(金)に注射の予定だそうだ。



そして、今日は三○さん、3連痰目の「0」が出て6日(金)に退院決まる‼‼


念願の退院~おめでとー‼‼


三○さんとても嬉しそうでした。


息子ちゃんの運動会楽しんでね~‼‼