2015年冬初旬~師走part3 大学病院耳鼻科
こちらの大学病院に来て薬ががらっと変わった。
自分のようなアレルギータイプの場合、ステロイドの入った薬は良くないのだそう。
何ですって⁉
すでにステロイドの吸入器を使っていて、おかわりまでしてしまっていた。
なので今回は、ステロイド無しで気管を広げるタイプの吸入器、アレルギー薬、去痰薬、強めの咳止め薬を処方してもらった。
12月半ばともなると、もう本気で声が出なくなってきていて辛かった。
またもや内視鏡で観察。
なんと声帯の腫れが全然治まっておらず、病名が『急性咽頭炎』→『慢性咽頭炎』に変更される。
何故、通院しながら薬を飲みながら悪化していくのか、もはや謎である。
とにかく病状がキツイ‼
食べ物が喉や気管を通る時が苦しくて、咳き込んでしまうため、食事直前に吸入器で気管を広げるようにしていた。
通院しながら、一時は声帯や気管の状態が落ち着き、薬が弱くなったりということもあったが、そう長くは続かない。
すぐに鬼のような勢いのある咳が出まくって心身ともに疲れはて、ろくに寝られない日々を過ごしながら2015年は最悪な状態なまま終わるのだった。