2016年5月27日(金)以降 予防薬錠剤交渉
5月27日(金)
めずらしく朝から雨だった。
今日また一人、男性患者「二○さん」が退院して行った。
この方はディールームの公衆電話で、よく馬券を購入していたのが印象的。
入院中にまで、馬にかける情熱ったら半端ない。
皆、続々と去っていくね。
気づけば私は古株になっちゃったようだ。
ところで、今日妹に連絡して、甥っ子の病院の結果を聞いた。
甥っ子の担当である結核専門医は、週1回、金曜日なので気になっていました。
こないだ湿疹が酷くなり、緊急で診てもらった先生には、帯状疱疹という診断でした。
そして改めて、甥っ子の担当医師からも、「帯状疱疹」で間違いないとのこと。
予防薬イスコチンの副作用ではなく、「免疫力低下」によるものだそうです。
イスコチンの錠剤は、仕入れてもらえないみたいで、今後も粉薬だなんてちょっと信じがたい。
5月28日(土)
お掃除担当、川○さんは、今日もせっせと病室のゴミを、回収してくれていた。
川○さんの、二人のお子さんの歳の差が、15才あいている……というからビックリ。
川○さん、下の子の風邪が移っちゃって大体調良くないけど、土曜日だから、ゆっくりゴミ集めする、と言いながら行ってしまった。
私が常にゼコゼコしていて、ゴミが多く出てしまうから、多めにゴミ袋を用意して、渡してくれるんです。
本当にいつもありがとうございます。
夕方前に主人が着替え、ティッシュ、水、お茶など持ってきてくれました。
今日主人は、甥っ子の予防薬の事で、甥っ子の住んでいる街の薬局、隣街の総合病院などに連絡して、予防薬イスコチンの錠剤が置いてないか聞いてくれたり、大変だったと思います。
甥っ子が現在通院している病院は、院内薬局の為、今後もこちらに通院するなら、錠剤じゃないと続かないだろう、との思いでこちらの病院に連絡した際、薬剤師さんと話をすることが出来たんだそう。
1日3回、粉薬ともなると、生徒達は何も知らないので、昼間に学校で、こそこそ飲むのもキツいだろう……というのもあり、薬剤師さんの心情に訴えかけて、交渉したとのこと。
そうしたところ、「処方師」と「担当医師」の許可が出れば、錠剤の可能性も出てきたというので、連絡を待つことに。
妹には、その旨を伝えました。