クリームの部屋

誰かの役に立てば幸せ

2016年3月28日(月)以降 40代前後の感染率20%

3月28日(月)
今日は昨日と打って変わって呼吸も割りと楽だった。


メプチンも朝夕で使用し、夕方も使おうか迷ったくらいだった。


ところで、今日は主人も病院の日。


前回の採血の結果は……やはり感染はしているとのこと。


40代前後で20%くらいの人が結核に感染していると先生に言われたようです。


身近過ぎてもっと感染しているものかと、思ってしまいます。


ややこしく思うかもしれませんが、発症せず、感染だけはしてしまっている……これは主人でいえば、私からなのかそれとも、今まで生きてきた中で、知らないうちに誰かの結核菌を吸ってしまったのかということですね。


健康な人は体内の抵抗力がありますから、感染しても症状が出ることは無くて、結核菌は長い冬眠状態に入ります。


感染者のほとんど、約8割~9割は発症しないで一生を終えるわけです。


なもので、私はこの約1割~2割に入ってしまっているというわけであります。


主人の話に戻りまして、痰が全然出なくて、ネブライザーをして無理矢理出してきたらしいです。


前回が結核菌(-)に続き、他の結核菌の友達の菌も(-)で否定されたとのこと。


これは検査代ばかりかかって、結果が伴わない為、主人のイライラはかなりのものです。


やるはずの気管支鏡ですが、保留になったらしいです。


気管支鏡は眠っている結核菌が目覚める可能性があるのだそうで。


ってことは、やっぱり結核の線もまだ消し去ってはいないということなのか……。



話は全然変わりますが、隣の部屋に耳の遠いおじいさんが入ってきて、先生や看護師さん叫びながらの会話のやり取りが、超大変そう。

会話が丸聞こえなんですけど……。



3月29日(火)

日中、乳腺外科Y先生に今後について、連絡をする事になっていました。


先生忙しく、手が空かず代わりに信頼のおける看護師「Nさん」とやり取りして、先生からの考えを伝えてもらいました。


退院のめどがついてから、連絡したら予約は、すぐに入れてもらえるとのことでした。


自分でも入院が2~3ヶ月かかるとしか分からないので、乳腺外科の予約は退院のめどがついてからで良いというので、安心して結核の治療に専念できると思いました。


とは言うものの、なるべく早く検査しないといけないだろう……というのが浮かんでは、いやいや今は結核の治療の事だけ考えよう……と頭の中を駆け巡っているのでした。


今日は少し忙しくて、昼前くらいにお風呂の順番は回ってくるし、昼御飯も運ばれてくるし、ややばたついた。


昼過ぎにネブライザーやらせてもらったら、手は震えるけどメプチンより効く感じはする。


内容量は同じだけど20分間吸い続けるから、肺まで行き渡るということだと思います。


夕方、主人が水、お茶、着替えを持ってきてくれ、洗濯物をあずけました。

ありがとう。とても助かっております。


主人が来たことで、主治医である野○先生もやってきました。


主人も現在検査中で、私の接触者という立場上、結果がどうなるのか感心があるんだと思います。


ひょっとして、主人までもがここへ入院……いやいや結果が出るまでは考えるのはやめておこう。


夜19時過ぎ、母と電話で少し話しました。


まだまだ自分の声が上手く出せないので、聞き取れているか微妙ですけどね。