クリームの部屋

誰かの役に立てば幸せ

発作 🐱4

クリームも歳をとるにつれ、歩くとき足を床につくのを痛がる様になり、痛み止めを飲ませることもありました。

2015年夏頃、クリームは突然同じ方向に狂ったように、ぐるぐると回り出し始め、驚きとともに不安になった…これが事の始まりでした。

この時はすぐに元に戻りましたが次の月には連発するようになります。

発作の最中というのは、右回りをする日もあれば、左回りをする日もあり、目のピントは合っておらずクリームと呼んでも全然違うところを見て鳴いてぐるぐると回り続けます。

回るのを簡単に説明すると、同じ場所で自分のしっぽを追いかけながら回っていく感じです。

動物病院では小脳に腫瘍が出来ていると、このような発作が出たりするし、今後も
頻繁に出る可能性があるということでした。

最初の発作出始めの時期、4時間もの間、回りっぱなしだった事があり、怖くなってこの様子を、主人の弟(獣医師)にスカイプにてリアルタイムで診てもらう事が出来ました。

やはり脳の事は言われ「介護生活が始まる」的な事を言われたので覚悟を決めた瞬間でもありました。

本格的な発作が出たことにより、動物病院、薬生活に突入です。

なんと言っても、一番しんどいのはクリーム自身。

回る事で体力も使うし弱ってる足にも負担がかかる、それに目だって回ります。

発作が終わると息を切らしてぐったりしていて、本当にきびしい状態です。